« 2008年2月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年4月

サクラ

先日、友人と桜見物へ行ってきました。大阪で桜と言えば”桜ノ宮”ですね。それはそれは大賑わいでしたよ。私自身は”桜の下で蓙を広げて缶ビールにお弁当”というは寒いので苦手なのですが、桜の花の下をお散歩するのは大好きです。ほんの2週間ぐらいしか味わえない桜だからこそなのでしょうね、こんなにも大勢の人たちが集まるのは。それにしても日本人にとって桜ほど特別は意味を持つ花はないのではないでしょうか。一年を通して日本人が節目を感じる時期がお正月と4月だそうです。その4月と桜が満開になるのがたまたま同時期だったので、こんなにも大切な行事になったのかもしれません。

私にとってとても思い出深い桜の花は高校の入学式です。去年、実家が引越ししたので昔の写真が大量に出てきたのですが、ほとんどは恥ずかしい写真だらけ。写真ってほんとある意味残酷ですよね。でも一枚だけ見つけてとても嬉しい写真がありました。それは高校の正門前で母と姉と私で写ってるもので、シャッターを押したのは父。3人とも桜吹雪の中でレンズに向かって笑顔をなげかけ、愛情のある手で撮られた写真です。真新しい制服を着た私が下向き加減で写っているのに対して、母も姉もビックスマイル。その写真を見たとたん、その日一日の出来事が克明に思い出されました。それはそれは夢のように楽しい一日でした。それから20年ほどが過ぎ、ふと母を見るとなんだか涙がでてきました。あの写真は桜のおかげでとても綺麗に写ってるんですが、散りゆく桜のせいか、なんだか切ない感じがするのです。今年の桜がみなさんにとって素敵な想い出となりますように・・・

Sakura_1_2

| | コメント (2)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年6月 »